スマホなしの生活なんてありえない。スマホはそれくらい重要なライフラインのひとつです。
とはいえ、スマホ代は決して安いものではなく、プランによっては1万円近い金額を支払っている人もいるのではないでしょうか。1万円となる大きな出費で生活費を圧迫していることも珍しくありません。
ここではスマホ代を払えないと、どのような状況になるのかについて説明をします。またスマホ代を減らすためのポイントと、お金を準備するための方法についても紹介します。スマホ代を払えないで困っている人は、ぜひ参考にしてください。

スマホ代は滞納をすると督促のハガキが送られてきます。それらを無視していると、スマホを使うことができなくなり、さらに放置すると強制解約されて、支払いをするまで他社のスマホと契約することもできなくなります。
滞納状態にならないように、まずは料金プランの見直しや、格安スマホ・格安SIMへの移行を行ってください。その上で、日払いアルバイトや古い端末を売却するなどしてスマホ代を確保しましょう。
詳細は本文を参考にしてください。
スマホ代を払えないとどうなるの?
端末の実質0円キャンペーンがなくなり、1ヶ月のスマホ代が1万円を超えることもありますよね。20代では給料も多くありませんので、1万円というと大きな出費です。
それでは、その1万円のスマホ代を払えないとどうなるのでしょうか?ここではスマホ代を払えなくなったときに、どのようなことが起こるのかについて紹介します。
スマホが利用停止にしなる
毎月の支払期限までに入金できなかった場合、支払期限から2週間くらいで督促のハガキが送られてきます。そこに記載されている期限までに支払いできない場合は、Wi-Fi環境以外では通信も電話もできなくなります。
さらに数ヶ月放置しておくと、スマホの強制解約をされます。強制解約されてしまうと、滞納金を支払うまでは、他社のスマホの契約もできません。とても不便な状況になりますので、返済が遅れても利用料金は必ず払うようにしましょう。
ブラックリスト入りすることも
電話やネットができないだけならまだいいのですが、端末を分割払いで購入しているケースで滞納をすると、端末代金も滞納したことになります。その結果として、個人信用情報に滞納の記録が残ります。
いわゆるブラックリスト入りしている状態です。そうなるとクレジットカードの加入もできませんし、金融機関からお金を借りることもできなくなります。
スマホ代を用意する方法
スマホ代を滞納すると、前月と今月分の2ヶ月分のスマホ代を一度に払わなくてはいけなくなりますので、2万円近いお金が必要になることもあります。1万円でも苦しいのに2万円となると絶望的な気分になるかもしれません。
そんなスマホ代を用意するための方法についてここでは紹介しますので、滞納して利用停止される前に参考にしてください。
古いスマホ端末を売却する
スマホは1年か2年周期で買い替えをしているのではないでしょうか。端末によっては古いものでも高値で売れることがあります。iPhoneやXperiaのような人気機種は古くても1万〜2万円での買い取りをしてもらえることもありますので、余っている端末を売却してスマホ代に充てましょう。
スマホ以外でも家で使っていない売れるものがある場合は、それらを売却してスマホ代の支払いを行いましょう。
日払いアルバイトをする
1日で2万円近い金額を稼ぐことはできませんが、4日くらい日払いアルバイトを行えば、スマホ代を払うことは難しくありません。滞納前であれば2日の日払いアルバイトで、スマホ代を払えるはずです。働いて払うという方法もあることを覚えておきましょう。
カードローンを利用する
アルバイトをする時間もなく、売却できる古い端末もない場合は、カードローンなどを利用してでもお金を用意しましょう。きちんと返済できることが前提になりますが、一時的に支払いができないだけというのであれば、金融機関からお金を借りてしのぎましょう。
まとめ スマホ代が払えず利用停止は社会的信用を無くします
スマホ代を滞納すると利用停止や強制解約されてしまいます。
1ヶ月分の滞納であればまだ払える可能性がありますが、2ヶ月分2万円の返済となると、返済がとても難しくなります。
滞納して利用停止の状態になることは絶対に避けたいところです。使っていない古い端末を売却したり、日払いアルバイトなどを行ったりして、スマホ代を払えない状態になる前に、お金を用意するようにしてください。