毎日節約しようとしていても、外食したい、おいしいものを食べたい!
あるいは家で自炊するのがめんどくさい…とふらっと外へ出かけてしまう、なんてことはありませんか?
もちろんできることなら自炊するのが一番安上がり。
言われなくてもわかっているんです。
それでも外で食べたいとき、どのようなポイントに気を付けるべきなのでしょうか。
ここでは毎日かかってくるランチの相場、そして安くおいしく外食をするためのテクニックや、外食代が足りないときの対応策などをまとめていきます。
サラリーマン・OLのランチの平均費用は800円前後となっており、特に男性はコンビニやスーパーなどで弁当を購入する傾向にあります。
外食代を抑えるためには、ワンコインで済むようメニューを考えたり、ドリンクを注文しないように心がけるなど、自分の食欲に惑わされないようにすることが重要です。
それでも外食代がない場合には、他の出費を見直したり、生活費を借り入れたりすることを検討してください。
ランチの相場はどのくらい?
2014年8月に公開されたサラリーマン・OLのランチ事情調査では、ランチにおける外食費用の平均予算は以下のような結果になっています。
参考:https:/www.harmoney.jp/column/news/119
女性は持参で弁当を持ってきていることが多く、「ランチで外食をする」ことがすでに贅沢である、という傾向にあることから、男性と比べ100円近く平均に差が生まれています。
一方男性は普段から外食・コンビニやスーパーなどで購入していることが多いため、常日頃からこのくらいの値段をかけているようです。
たとえば月に20日間出勤したとして、そのすべてを外食にしたとすると15,540円にものぼります。
一人分の昼食代だけに月1万5千円と考えると、うなってしまう方も多いのではないでしょうか。
もちろん休日の出費なども含めればさらに値段は跳ね上がりますし、やはり日々の食費は毎月の生活費の大半を占めているといえそうです。
安くおいしく外食をするためのテクニック
それでは、安くおいしく外食を済ませるためのテクニックにはどのようなものがあるのでしょうか。
ワンコインで済むようなメニューを頼む
ビジネス街のオシャレな雰囲気のお店ではだいたい700~1000円くらいのランチセットが提供されていますよね。
女性ならやっぱり少しだけ贅沢をして、雰囲気のいいところでリラックスしたい!ということで足を運んだりするのです。
が、男としてはできるだけ安く、おいしいものがたくさん食べられるお店にいきたいわけです。
すぐに思いつくのはマクドナルドなどのファーストフード店です。
ただ、期間限定のハンバーガーやバリューセットなどを注文すると500円をゆうに超えてしまう場合も多く、それならオシャレなランチをしたほうがよいのではないか、という気持ちさえ生まれてしまいます。
できればワンコイン以下、そうでなくても300~400円くらいで済ませられるのがベストです。
とにかくドリンクを注文しない
こういったファーストフード店も含み、ファミレスやその他の飲食店などでも、何気に頼んでしまい、会計が膨らんでしまうのがドリンク代です。
食事のあとはゆっくり珈琲でも飲みたいところですが、根気強くお冷で我慢しましょう。
夕方のスーパーで翌日のランチを買う
外食というくくりではありませんが、スーパーで弁当を買うときには仕事帰りに、値下げされている弁当を狙って翌日のランチを買っておくのもいいかもしれません。
特に18時~19時以降は値下げシールが貼られたものがずらりと並びますので、コンビニで買うことを考えると少し食費を浮かすこともできます。
休日は15時~16時の遅い時間に食べ放題のお店へ!
休日のランチは可能な限り時間をズラして、食べ放題の飲食店でありったけ食べるようにしましょう。
特に1000円以内で食べ放題のある店に行くのがベストです。
こうすることで夕食を削って一食分の費用を削ることもできますし、充分すぎる満腹感も得られます。
チェーン店ではクーポンを利用・安く食べられる日を狙う
最近ではスマホアプリをインストールするだけでお得なクーポンがもらえるチェーン店が増えてきました。
ファーストフード店はもちろん、すかいらーく系列のファミレス・飲食店でも提供されています。
店頭でQRコードを掲示してある場合には積極的に利用するようにしましょう。
また飲食店によっては、月に一度だけ安く人気メニューが食べられる日を設定してある場合もあります。
このような情報もアプリで確認できる場合が多いので、よくチェックしておくようにしましょう。
外食代が足りないときにできる対応策
それでは、どうしても外食がしたいのにお金がないときにはどのような解決策があるのか見ていきましょう。
弁当の日と外食の日をきっちり分ける
まずは月にどれだけランチ代を支払っているか見直してみてください。
毎日のランチに1000円近く払っていませんか?どうしても作るのが面倒でコンビニ頼りになっていないでしょうか。
もちろんできることなら自炊したりして、弁当を持参し食費を削ることも重要です。
なので、月の初めに「弁当の日」と「外食の日」をきっちり決めてしまいましょう。
日によって弁当を持参できなかったり、どうしても外食してしまった日にはしっかり記録を残しておくようにしてください。
こうすることで、「今日は弁当を持参したからこれだけ食費が浮いた」という数字がしっかりわかりますし、ランチ代に使う費用も浮かせることができます。
他の出費を見直す
上記の方法に合わせて、他の生活費の出費も見直してみてください。
食費は生活費の大半を占める、人生においても重要な支出です。
できるなら充実させておきたいですし、ストレス解消のひとつとしても「おいしいものを食べる」というのは大きな効果があります。
もちろんその限りではありませんが、今一度自分自身を見直すきっかけの一つになるかもしれません。
お金を借りてみる
もちろん『ランチ代』としてお金を借りるのではありません。
あくまでも月の生活費の足りない部分を補うものとして、お金を借り入れるという方法があります。
生活費としてお金を借りるというのは一見自転車操業になりがちですが、実際は娯楽や旅行などの目的のほか、家賃や光熱費などの支払いに充てている方も少なくないのです。
借金をして生活をする、というのは誰にも相談できるものではありませんし、多くの方の場合抵抗のあることです。
きちんとした返済スケジュールと、将来にわたる安定した収入があってこその借り入れですから、無理のない範囲で検討してくださいね。
まとめ:外食はある意味自制心との勝負。安くておいしいものを腹一杯食べよう!
流石に毎日外食をするわけにもいきませんが、できることなら安くておいしいものをお腹いっぱい食べたいというのが人類共通の願いだと思います。
外食をするときには、いかに他のメニューに惑わされずに安く済ませるか、に尽きます。
よく行くお店にお決まりのメニューがある方も、見方を変えてワンコイン以下で済むような食事を開拓してみてもいいですよね。
また休日のランチはやはり安い食べ放題形式のお店がベストです。
野菜バイキングなどがついている近場のお店を洗い出しておきましょう!