コツコツお金を貯めて車を購入したものの、車の代金を支払ったら貯金が尽きてしまうということがあります。
本当はそこから最新のカーナビを付けたり、車高調整したりと車改造したりしたいのに、お金がないから我慢して、購入時の状態で乗り続けている人いますよね。
ノーマルのホイールを、ちょっと目立つアルミ製に変えたいという人もいるかもしれません。
お金がないと、そのような車改造したい気持ちを抑えなくてはいけません。
ここではそんなときにお金を用意して、車を改造する方法について紹介します。

車を改造するには安い改造でも1万円、高いものでは数十万円の費用が発生します。人気ブランドのパーツへの改造ほど注目度は上がりますが、それだけ費用も上がります。
中古部品を自分で取り付けるなどを行えば、費用を大幅に減らすことができますが、それでも決して安い金額ではありません。
使っていないパーツを売却したり、クレジットカードやカードローンで分割払いにしたりして改造を行いましょう。
詳細は本文を参考にしてください。
車改造にはどれくらいの費用がかかる?
車改造にはいったいどれくらいの費用が発生するのでしょう。
車種や改造内容によって、その金額は様々ですが、一般的な改造費用について紹介します。
改造箇所 | 値段相場 |
ローダウン(ダウンサス) | 4万〜8万円 |
ローダウン(車高調) | 10万〜35万円 |
ホイール交換 | 5万〜10万円 |
マフラー交換 | 10万〜20万円 |
カーナビ交換 | 5万〜10万円 |
スモークライト | 3万〜5万円 |
シートカバー | 1万〜2万円 |
数万円でできる改造もあれば、数十万円かかる改造もあるのがわかります。
同じ車改造でも高級パーツを選べば、さらにパーツ購入費用は高くなりますが、お金がない人には高嶺の花です。
それでも、車仲間に褒められたければ、高級ブランドのパーツを選びたいですよね。
みんながなかなか手を出せないようなパーツを使って、しかも腕のいいエンジニアのいるショップで車改造できれば、注目の的になること間違いありません。
問題は、そのお金をどうやって用意するかということです。
改造費をできるだけ低く抑えるコツ
車改造したいけどお金がないときは、まずは改造費を安くできないか考えてみましょう。ここでは改造費をできるだけ低く抑えるコツを紹介します。
DIYで工賃をゼロにする
車の改造の多くは自分で行うことができます。
自分でできるというよりは、道路運送車両法によると、車の整備やメンテナンスは使用者本人が行うことが前提になっています。
ホイール交換やマフラー交換などは、違法パーツへの交換でなければ自分で行うことができます。
パーツの価格と比べると工賃はそれほど高くありませんが、次に紹介する方法と組み合わせることで、改造費をかなり抑えることができます。
中古パーツを流用する
車の改造をする人が多いため、車のパーツは中古市場で盛んに売買されています。
カーナビやオーディオ、タイヤやホイールといった標準的なパーツだけでなく、エアロパーツも中古なら格安で購入することができます。
中古と言っても、とても状態がいいものも揃います。
インターネット上の中古部品販売サイトやヤフオクなどを活用して、安く部品を手に入れましょう。それらのパーツを自分で組み付けることができれば、通常の半額以下で改造することも可能です。
ステッカーでドレスアップする
お金がない人におすすめの改造が、ステッカーでのドレスアップです。
車の性能はまったく変わりませんが、雰囲気を変えることができますので、「改造したい」という気持ちを一時的に抑えることができます。
低コストで自分だけの1台に仕上げることができますので、お金がないときはぜひステッカーでドレスアップ改造を行いましょう。
車改造したいときにお金を用意する方法
改造するための費用を下げたところで、お金がかかることには変わりありません。
ここではお金がないけど改造したい。
そんな人のために、車改造のためのお金を用意する方法を紹介します。
古いパーツを売る
もう使っていない改造パーツがあるなら、ヤフオクやメルカリなどで売ってしまいましょう。
人気パーツであれば思わぬ高値で売れることもあります。
1個くらいでは新しいパーツの足しにもならないかもしれませんが、パーツ点数が多ければお金をかけずに改造できることもあります。
ただし、純正パーツは車そのものを手放すときのために売らずに保管しておきましょう。車は純正パーツが揃っている状態が高値で売れる条件です。
クレジットカードで分割払い購入する
お金がないなら分割払いで購入と取付けを行いましょう。
クレジットカードでパーツ代と工賃を支払い、分割払いにすれば月々の支払いを低く抑えることができます。
ただし、クレジットカードの利用限度額を超える場合は使用できません。
若いうちは信用ができていないため、クレジットカードの利用限度額が10万円程度に抑えられていることもありますので、その利用範囲内での改造に限られてしまいます。
カードローンを利用する
クレジットカードの利用限度額が少ないという人は、カードローンも検討しましょう。
会社員であればカードローンで数十万円借りるということは、それほど難しくはありません。
月々の返済もそれほど高額にはなりませんので、実質分割払いのような支払をすることもできます。
古いパーツを売ったり、クレジットカードでの購入ができない場合は、カードローンを活用してみましょう。無理のない返済計画を立てて、満足できる愛車の改造を行いましょう。
まとめ 車をカスタマイズは、工夫すれば安く済む
車を購入したら、ノーマルのままではなく自分だけの1台に改造したいですよね。
とはいえ、お金がなければ改造することもできません。パーツによっては改造に数十万円かかることもありますので、若いうちはなかなか思い切った改造に踏み切れません。
それでも中古部品を活用したり、自分で組み付けたりすることで、費用を大幅に減らすことができます。
それでもお金がない場合は、使っていないパーツを売却して、改造費用に充ててください。
まだ不足するようなら、クレジットカードかカードローンを活用して、分割払いでの改造をおすすめします。