毎日の生活が苦しい、なんてことは簡単に他人に言えないものです。
特に20代で一人暮らしをしている方は、お金の管理や使いどころに悩み、時には食事もできないような状況に追い込まれてしまうこともありますよね。
単身世帯の消費支出を年齢階級別にみると,35歳未満の世帯は155,808円,35~59歳の世帯は192,311円,60歳以上の世帯は148,358円となった。
少し古いデータになりますが、2017年の総務省の調査によると、単身世帯35歳未満の1ヶ月あたりの支出は約155,000円となっています。
手取りの収入が20万円程度だとすると、冠婚葬祭や病気などによる急な出費に回すお金がかなり少ないことがわかります。
初めまして、サイト管理人の金無リョーマです。
金はなくても心は錦
このサイトでは、主に20代男性の様々な「お金がない時どうすればいい?」の悩みに回答しています(キリッ!)。
各ページで詳しく紹介していますので、じっくり御覧ください。
お急ぎの方は、下にこのサイトの中身が30秒で分かる、要点をまとめています。
生活費に困る理由の多くは、
- 収入が足りない
- 家賃などの固定費の支払いで精一杯になる
- その他の費用が支払えなくなる
といった流れによって発生します。
このような生活費が足りないときの解決策としては、
- 食費を削る
- 光熱費を節約する
- お金を稼ぐ
- お金を借りる
- その他にお金をできるだけ使わない方法
などを実践する方が一番多いようです。
解決策として行き着く先はほとんど同じところですが、それを実践できる状況にあるかどうかは人によって異なりますので、まずは自分のできる方法から一つずつ試していくことが重要です。
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現役20代50人のアンケートから見えた、生活費が足りない理由
まず、生活費が足りなくなる理由について、把握してみたいと思います。
生活費が足りなくて困った経験のある20代の方50人にアンケートを実施し、生活費が足りなくなって困ってしまった理由や、そのとき実際に行った解決策についてまとめてみました。
結果は以下のとおりです。
理由 | 人数(人) |
家賃 | 8 |
バイト代不足 | 7 |
仕送り不足 | 6 |
収入減少 | 5 |
外食・飲食 | 5 |
携帯・光熱水費 | 5 |
旅行・娯楽 | 4 |
車・免許 | 3 |
税金・保険料 | 3 |
順に「生活費が足りなくなった理由」について、50人のなかでどのような理由が多かったか見ていきましょう。
家賃に困った …8人
やはり一番多かったのは、一人暮らしにおける最大の固定費「家賃」。
家賃の支払いで手一杯で、食費や交際費など、その他の費用を削らざるを得なかった、という方が最も多くいました。
なかには1年間家賃を滞納してしまい、毎日の生活がやっとだった、という人も。
幸い大家さんが優しい方だったようですが、住む場所がなくなってしまいかねない恐ろしい事態です。
毎月必ずかかってくる固定費に悩まされる方は多く、この項目に関しては削減や節約も困難です。
一般的な家賃の目安は収入の3割程度とされていますが、最近では手取り収入の1/4程度がよいとも言われていますので、賃貸契約をする際にはよく確認するようにしましょう。
バイトをしていたが足りなかった …7人
お金に困ってアルバイトをするものの、給料日前はいつもギリギリだった…という方も多く見られました。
特に学生の方はコンビニなどでアルバイトしていても、学業との兼ね合いでなかなかシフトに入れず、思うように収入が得られなかったそうです。
親からの仕送りが少なかった …6人
上記の理由に併せて、親からの仕送りが少なく、バイトをしても生活費が足りなかったという声が多くありました。
学生である以上お金を稼ぐ時間は限られていますので、実家住まいか一人暮らしをしているかどうかで大きく変わってくる項目でもありますね。
就職、転職などで収入が下がった… 5人
20代の方のなかには就職や転職の際に収入が大幅に下がり、毎月のローンの支払いや公共料金の支払いが困難になった方も少なくありません。
また離職した方は就職活動中に貯金が尽きてしまったり、ついつい怠惰な生活を送ってしまった、という方も見られました。
初任給が少なかったために家賃を支払うので精一杯だったという声もあり、やはり収入の大部分がそのまま家賃支払いに結びついているようです。
飲み会・外食代で困った…5人
職場やサークルの飲み会、合コンなどが重なってしまい、貯金や仕送りが尽きてしまった、という方も多くいらっしゃいました。
毎日のように飲み会をしていた方は、公共料金の支払いが済むと小銭くらいしか財布に残っていなくて困ったとのこと。
また一人暮らしの寂しさを紛らわすべくお酒にハマってしまい、仕送りを使い果たしてしまったり、終電を逃してタクシー代が足りなくなったりと、飲食に関連した費用はどこまでも使い込んでしまえるところが危ういですね。
携帯代や電気代、ガス代、クレジット払いで困った… 5人
収入が少なく家賃で手一杯の方は、携帯代や光熱費の支払いができず、誰にも連絡が取れないなか暖も取れない、という危機的な状況に陥ってしまうようです。
結果として正直に親に話したり、公衆電話を利用して救援を求めたりと、「携帯で連絡ができない」というだけでかなり切迫してしまいます…。
またクレジットカードで支払いをしていたら、金銭管理ができなくなり支払いが滞ってしまったという苦い経験も窺うことができました。
旅行・娯楽・遊び・パチンコに使いすぎた… 4人
若いころは旅行や遊びにお金を使いたい盛りですよね。
旅行や遊びにお金を使いすぎてしまい、生活費が全くなくなってしまった!という方がいらっしゃいました。
また仕送りのお金をすべてパチンコに費やしてしまい、両親には本当に申し訳ない…という後悔の声もあります。
友人との交際費はもちろん必要とはいえ、このような娯楽に使うお金に関しては十分な金銭管理が必要です。
車・免許・ローンの支払いで困った…3人
免許の取得や新車の購入にあわせて、はじめのうちはローンの支払いができていたけど収入が減ってしまい、カツカツの生活になったと話す方もいました。
家賃と同じく、ローンの支払いは毎月かかってくる固定の出費です。
簡単に削ることができないぶん、大きな負担だと捉えておいたほうがよいでしょう。
また支払えなくなってしまいそうなときには、事前にローン会社と相談して、返済期日をズラしてもらうなどの対応が必要です。
税金や保険料、奨学金を滞納してしまった…3人
一人暮らしをしていると上記のような出費がかさみ、税金や年金の保険料、奨学金の支払いを滞納してしまう方も少なくないようです。
収入が安定せず、国民保険料金や市県民税の支払いができなくなり、給与の差し押さえを受けたという方もいらっしゃいました。
卒業してすぐに抱えることになる奨学金の支払いは、言うなれば長期間にわたる借金返済に近しいものです。
滞納してしまうと督促状が送付されたり、遅延情報として残って個人の信用に傷がついてしまう場合がありますので、必ず自分自身で管理・把握しておくようにしてください。
その他に困った理由
その他にお金に困った理由は以下の通りです。
- 衣服代に使いすぎてしまった
- 一人暮らしでカツカツなのに友人の結婚式に誘われ、ご祝儀を工面しなければならなかった
- 摂食障害になってしまい、食費がかさんで生活費が足りなかった
このように生活費が足りなくなってしまう理由は人によって様々ですが、大きな流れとしては、
- 収入・給与が少ない
- 毎月必ずかかる固定費(家賃・ローン)に収入の大部分を使う
- その他の費用が賄えなくなってしまう
- 滞納し、差し押さえなどに発展する
というようなケースが多いようです。
生活費が足りないときの解決法
それでは、生活費が足りなくなってしまったとき、実際に行った解決策を項目別でまとめていきましょう。
とにかく食費を削る
まずは固定費以外の出費を減らすことを意識して、とにかく食費を削るという方が一番多く見られました。
毎日の食事を自炊する場合のポイント
- 食事をおかゆメインにする
- もやし、激安の豆腐を大量に買う
- 外国産のお米を買ったり、賞味期限ギリギリで安くなった商品を買う
- スーパーのチラシを確認してから買い物に出る
- 一日で食べるぶんだけを購入する
食事回数・食事の量を減らす
- 1日1食にする
- 1日おにぎり1個。できるだけおおきなパンを狙う
- コンビニのおにぎりを三等分する
- 飲食アルバイトの賄いだけで食費を抑える
- スーパーやデパートの試食コーナーを活用する
- ダイエットを兼ねて食事を我慢する
親に仕送りをしてもらう
- 米や野菜を送ってもらう
- 実家に帰って食べさせてもらう
光熱費を節約する
定番の節約ポイントである電気代、ガス代、水道代に関しても、あらゆる節約術が出てきました。
できるだけ外で一気に済ませる!という方や、日々のちょっとしたことでコツコツ削っていく方が多いようですね。
電気・ガス・水道代の節約のススメ
- 大学の体育館のシャワーを使う
- 友人の家でシャワーを借りる
- トイレはできるだけお店で済ませる
- コインランドリーで一気に洗濯を済ませる
- 暖房はつけず、布団をかぶってしのぐ
- 家電は15Aなど低電力で契約し、使うときだけコンセントを入れる
- 電気は豆電球や、電池式のランタンを使用する
お金を稼ぐ
- 日雇い・短期のバイトをする
- キャバクラで一日体験入店をする
- 身の回りのものを売る・質屋に入れる
- FXでお金を増やす
いまやっている仕事やアルバイトにプラスして働く、というのは生活費に困っている方の大半が行っている方法ではないでしょうか。
特に女性の方はホステスとしてクラブで働いたり、キャバクラへの一日体験入店を挙げている方も少なくありませんでした。
また漫画やアーティストのCDやDVDを売ったり、家電などを質屋に入れてお金を稼ぐというのも、すぐに実践できることのひとつですね。
お金を借りる
- 返済期日をしっかり設定し、借用書を作成したうえで友人に借りる
- 消費者金融やカードローンでお金を借りて工面する
- クレジットカード払いして、できるだけ現金を使わないようにする
親に頼ることができない方や、もうこれ以上働けない…という方の最終手段は、やはりカードローンでのキャッシングのようです。
また、クレジットカードを使って支払いを翌月にすることで、できるだけ現金を使わないようにしたりなど、とにかく今の自分のお金を消費しないよう心がけている方が多い印象です。
その他
- 交通費を浮かせるために徒歩や自転車で移動する
- 美容院にはいかずにセルフカットする
- 料金の支払いができないときは、事前に相談して頼み込む
- 近所の図書館で暇つぶしをする
- 知らない人と一緒にタクシーに乗らせてもらう
その他にも堅実な方法でお金を使わないよう努力した、という方はたくさんいらっしゃいました。
「できるだけ家に引きこもった」「外で時間を潰した」「実家に頼った」などなど、その人それぞれに解決策はさまざまです。
しかし、「もう限界だ」と感じるラインもまた違うということを念頭に置いていてくださいね。
まとめ:解決策はさまざま。まずは始められそうなところから一つずつ
20代は自分で稼いだお金を自由に使えるようになり、いろいろなことに挑戦したくなる世代です。
特に一人暮らしをすれば様々な出費に生活が圧迫され、それまでのような生活が送れなくなり、戸惑う方も少なくありません。
生活費が足りなくなってしまう理由・解決策ともに、行きつく先はほとんど同じとはいえ、それが実践できるかどうかは人によって大きく異なります。
このページでご紹介した通り、方法は多種多様ですが、まずは自分で手の付けられそうなところから一つずつあたってみるようにしてください。
また、どうしてもお金を借りるしか手がない!というときには、返済シミュレーションを行い、借りることによってさらに生活が苦しくならないかどうか確認するよう心掛けてくださいね。